伊丹空港 位置

大阪市の北西13km兵庫県伊丹市、大阪府豊中市・池田市の2府県3市にまたがる第一種空港で、国内線の基幹空港です。

伊丹空港 設備

全体に平坦な地形で「伊丹台地」と呼ばれているようです。主要交通機関はJR宝塚線(福知山線)と阪急電鉄伊丹線で、JRの伊丹、北伊丹と阪急の伊丹、新伊丹、稲野の5つの駅があります。昔は古くから歴史に出てきていますが、典型的な農村型であったのが1960年代の高度成長期ぐらいから住宅都市として大阪のベッドタウン都市となり、今では兵庫県の中では尼崎市に継ぐ2番目の過密人口都市となりました。

伊丹空港 滑走路

2本の滑走路は航空機の性能によって使い分けています。中・大型機は短いA滑走路での離着陸ができないため、これらは専ら長いB滑走路で離着陸し、A滑走路は小型機の離着陸に使われます。空港周辺では航空機が低空を飛行するため、滑走路の周囲や延長線上などの周辺区域には、騒音対策の緩衝緑地帯などが設けられています。

効率的な空港第一位

この空港は、戦前には大阪第二飛行場、占領期には伊丹エアベース、返還直後には大阪空港と名称が変遷し、1959年7月に第1種空港の大阪国際空港となるわけです。伊丹空港の運用時間は7時〜21時までと規制されており、21時までに到着できなくなった定期便の着陸は通例行われていません。このため大きな遅延が発生した場合は、到着地が関西国際空港に変更されることがしばしばあるようです。発着回数は1日370回までに設定されており、内訳はジェット機200回、プロペラ(ターボプロップ)機170回となっています。現在、ジェット機枠は満杯の状態が続いており、国内の空港では伊丹空港は東京国際空港や福岡空港と並んで、増便が困難な空港であると言われています。しかしプロペラ機枠にはまだ若干の余裕があるため、利用者からの伊丹空港人気に後押しされるように、各社ともプロペラ機での増便に力を入れているようです。2008年1月にフォーブス電子版が発表した世界の空港の効率性に関する番付で、伊丹空港は定刻通りに出発できる効率的な空港第一位に選ばれました。